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自然のバランス


ギザのピラミッドと合掌手を開いた手の形状との不思議な符合


「手(ティー) 」の優れたと技の裏付けの要素のなかには、正しい姿勢(正中線)から起こる腰の捻り(細振動回転運動)と丹田で練られた力(内勁)がある。
十分な練習を積み少なからず自分の技に自信が付いてきた時、身体に感じる一つの変化に「体のキレ」という感覚が生じる。 これは言い換えれば「腰のバネ」となる。

「腰のバネ」は、シャープな腰の捻りと丹田で練られた内勁が不可欠だが、 あと一つ重要なものがある。それは裏丹田にある仙骨の働きだ。

国内の医学では、仙骨は不動の骨と定義されあまり注目されない骨である。
しかしながら、カイロプラクティックや東洋医学では、 「神経圧迫(サブイラセクション)を引き起こ根本原因は殆ど仙骨及び頸椎の歪みに存在する」とある。

「気」という生体工ネルギ一波は、骨盤の中央にある仙骨から始まり、脊椎の中心を通って百会(ヒャクエ・頭頂)へと流れ全身に放射される」として非常に注目し重視されている。

正しくバランス調整された仙骨には、代替医療が重視する大きな自然治癒の力が潜在し、且つ又、腰のバネが十分溜められた裏丹田からは、腕力や筋力だけにたよる技とは異なる独特な貫き通すパワー、 術技では『
<発勁 』と呼ぶ
勁(ちから)が生まれるのである。

上図の両手間にある三角の形状を「仙骨」とイメージし、身体のバランスの基となる仙骨の調整を施術する




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