10月16日佐賀市で開催された少年工科学校10期生九州地区同期会を前に以前から気になっていた二つの山を登山した。 一つは沖縄松林流型の王冠(ワンカン)と似た名前で、
戦国武将遠藤但馬守(元亀3年/1572)そして白縫姫と蛇島伝説を持つ佐世保市の将冠岳(しょうかんだけ445m)。 |
王冠は、私がケンタッキーにいた時、松林流宗家 長嶺将真がオハイオ州シンシナティ市で空手本出版を記念して開催された演武会の時に見た型。 私はそれ以来、千唐流系には冠(かん)の名がつく形がないこともあり冠(かんむり)の言葉の響きに高貴さと親しみを持った。別に習いたい云々ではないのだが、 将冠と聞いた時反射的に王冠が浮かび、では登ってみようということになった次第である。(一人笑い) |
次は巨石の山。私の場合、存在自体が科学的に明確な証明をすることができないピラミッドの姿に、未知への好奇心やロマンとして巨石群に重ねている。というのも、私は約8年間石積み(自然石〜間知ブロック)の仕事の手伝いをした経験から、何十トンもある巨石を直方体に加工し、何故、 何の目的で積み上げていったのか? 全く理解不能の考えを持つ一人だからである。 現在、ピラミッドは古代エジプト王の墓??なんていう学説を、 200〜500kg以上もある自然石を人力で積み上げたこともない学者達が既成事実化している。 |
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ここで一人頭に血を上らせても仕方がないのですが、とにかく私は、神それとも高度に発達した文明を持った超古代の人々が創ったと信じる巨石あるいは石の構築物に、何とも言えない安らぎと自然崇拝と同じ念を持つのです。 |
九州地区同期の桜の面々楽しいひと時有難うございました。これからも国の護りの一翼を担っていきましょう。 |
巨石群と10期会(動画) |